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人獣共通感染症リサーチセンター


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分子病態・診断部門の研究チームは遺伝子病制御研究所の高岡先生、山田先生との共同研究により、COVID-19の原因ウイルスであるSARS-CoV-2のセンサー分子を見出しました(参照;まとめの図)。具体的にはヒト肺および気管支上皮細胞においてRIG-I(retinoic acid-inducible gene-I; レチノイン酸誘導遺伝子-I)というタンパク質が感染時に細胞に放り込まれたSARS-CoV-2のプラス鎖RNAを感知するセンサー分子を見出しました。
詳細は遺伝子病制御研究所のhomepageを御参照お願いします。
https://www.igm.hokudai.ac.jp

研究論文名:RIG-I triggers a signaling-abortive anti-SARS-CoV-2 defense in human lung cells (RIG-Iはヒト肺細胞においてシグナル伝達を行わずに抗 SARS-CoV-2防御を誘導する)
著者:山田大翔1,2,佐藤精一1,2,外山雄貴1,2, 大場靖子3,澤洋文3,山内肇1,佐々木道仁3,髙岡晃教1,2(1北海道大学遺伝子 病制御研究所,2北海道大学大学院総合化学院,3北海道大学人獣共通感染症リ サーチセンター分子病態・診断部門)
公表雑誌:Nature Immunology (米国の免 疫学雑誌)(雑誌のURL: http://www.nature.com/ni/index.html)
公表日:日本 時間2021年5月11日(火曜)18時

2021.05.20