マラウイでのイヌリーシュマニア症流行を明らかにし、Emerging Infectious Diseasesに掲載されました。
⚫︎ Chikufenji B, Hayashida K*, Goto Y, Sugi T, Sanjoba C, Njala C, McDermott I, Lohr F, Mayer D, Ogata S, Kajihara M, Nao N, Nakao R, Chimaliro L, Kapira D, Musaya J, Yamagishi J, Chatanga E.
Presence or Emergence of Canine Leishmaniasis, Malawi
>>Emerg Infect Dis. 2026 32(1):137-141. doi: 10.3201/eid3201.250855. PMID: 41612582
マラウイにおけるイヌ・リーシュマニア症の流行状況報告
◆寄生虫の一種であるリーシュマニアの感染は、ヒトおよびイヌに重篤な健康被害をもたらしますが、これまで南部アフリカにはこの病気がないとされてきました。
◆我々は最近ザンビアで犬リーシュマニア症が流行していることを明らかにし (Chambaro HM and Hayashida K et al., 2025)、さらに今回隣国マラウイでもイヌリーシュマニア症が流行していることを明らかにしました。
◆遺伝子解析により、原虫が世界的に主流な遺伝子型であるL. infantum zymodeme MON-1であることを特定しました。これは世界の他地域で確認されている株と共通の祖先を持つことを示唆しています。



