ナイジェリアにおける不明熱流行をメタゲノム解析で解明、International Journal of Infectious Diseasesに掲載されました

⚫︎ Lawal MS, Hayashida K, Sugi T, Omoare AA, Bile N, Maikudi HI, James POI, Villeng F, Babatunde O, Idris J, Yamagishi J*.
Detection of novel Pegivirus C genome in an unexplained febrile outbreak, Gombe State, Nigeria, 2024 by enhanced mNGS approach 
>>Int J Infect Dis. 2026 165:108470. doi: 10.1016/j.ijid.2026.108470.  PMID: 41667020

ナイジェリアにおける原因不明熱性疾病アウトブレーク患者からの、メタゲノム次世代シーケンス法によるPegivirus C検出報告

◆2024年7月、ナイジェリアのゴンベ州で原因不明の小児を中心とした急性熱性疾患のアウトブレイクが発生しました。
◆メタゲノム解析(mNGS)を用いて患者22名の検体を調べた結果、全例からペPegivirus Cのゲノムが検出されました。ウイルスの全ゲノム配列を解読した結果、2018年のナイジェリア株と92.7%の相同性を示し、西アフリカの株に近縁であることが判明しました。
◆本ウイルスは通常非病原性とされていますが、全患者から検出されたことから今回の病態への関与が疑われます。

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