分子病態・診断部門では、蚊媒介性ウイルス感染症、狂犬病等のウイルス感染症を対象として基礎研究及び疫学研究を推進しています。
基礎研究は、分子生物学、細胞生物学、病理学などの実験手法と最新のイメージングやオミクス技術を積極的に活用して、感染による細胞応答、ウイルス増殖機構、ウイルス動態を分子レベルで解明することを目指しています。また、現在ウイルス感染症の治療法の開発を塩野義製薬株式会社と共同で実施しています。
疫学研究は、ウイルスの生活環を解明することを目的として、アフリカや東南アジアを主とした野外調査活動を実施しています。
詳細な研究内容は下記のページを参照ください。
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ウイルス性疾患を対象とした基礎研究を実施しています疫学研究はこちら
野生動物を対象とした疫学研究を実施していますシオノギ抗ウイルス薬研究部門の紹介
ウイルス性疾患を対象とした創薬研究を当部門と共同で実施しています