ミッション

人獣共通感染症は、自然界に由来する微生物を病原とするので、当面、根絶は不可能である。その発生を予測し、流行を防止する「先回り戦略」によって克服す べき感染症である。すなわち、人獣共通感染症の原因微生物の起源と自然界における存続のメカニズム、侵入経路および感染、発症と流行に関与する諸要因を明 らかにして、はじめて先回り対策をたてることができる。人獣共通感染症の克服に向けた研究・開発、予防・診断・治療法の開発と実用化、情報と技術の社会普 及、人獣共通感染症対策専門家の養成は喫緊の国家・国際課題である。北海道大学人獣共通感染症国際共同研究所は、これを具現するための中核拠点として、 「人獣共通感染症の克服」に向け、一貫した研究教育活動を行う。

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