人獣共通感染症の克服に向けた研究と教育

人獣共通感染症国際共同研究所では、医学、獣医学、薬学、工学、理学を基盤とする、微生物学、ウイルス学、免疫学、病理学、情報科学等の専門家が結集、協力して新たな分野を創生し、研究・教育を推進しています。研究面では、人獣共通感染症病原体の自然界における存続メカニズムを解明し、その出現予測、予防と制圧を目指して全地球規模の疫学調査を展開するとともに、病原体の遺伝子および病原性や宿主域を決定する諸因子を明らかにします。また、世界の人獣共通感染症の疫学情報と病原体の遺伝子解析成績の利用と供給を図り、それぞれの人獣共通感染症の診断と治療法および予防対策を立案・提言します。教育面においては、国内外の研究者、大学院学生ならびに専門技術者に対して人獣共通感染症の克服に向けた教育・研修コースを提供して、人獣共通感染症対策の専門家を世界に送り出すことを使命としています。

 

画像をクリックすると各研究室のホームページへ移動します。

大学院生募集
詳細はこちら
採用情報
詳細はこちら
共同利用・共同研究拠点
詳細はこちら